【問167】社会福祉士 練習問題|無作為抽出の種類
社会学と社会システム・社会福祉調査の基礎 問17/25難易度B(標準)
問題文
無作為抽出の方法に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.層化抽出法は母集団をいくつかの層に分けて各層から標本を抽出する
- 2.系統抽出法は毎回乱数表を用いて無作為に番号を選び出す方法である
- 3.単純無作為抽出法は調査者が代表的と考える対象を選ぶ方法である
- 4.多段抽出法は母集団の全要素に番号をつけて一度に選ぶ方法である
解説
正解は1。層化抽出法は、母集団を性別や地域などの基準であらかじめ層に分け、各層から標本を無作為に抽出する方法である。層ごとの構成比を反映させることで標本の代表性が高まり、標本誤差を小さくできる。2は誤り。乱数表などにより無作為に選ぶのは単純無作為抽出法であり、系統抽出法は最初の一つを無作為に選んだ後、一定の間隔で抽出する方法である。3は誤り。調査者の判断で代表的な対象を選ぶのは有意抽出であって無作為抽出ではない。4は誤り。多段抽出法は抽出を複数の段階に分けて行う方法である。本試験では各抽出法の手順の違いが問われる。