【問166】社会福祉士 練習問題|全数調査と標本調査
社会学と社会システム・社会福祉調査の基礎 問16/25難易度B(標準)
問題文
全数調査と標本調査に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.全数調査とは母集団から一部を抽出して実施する調査のことを指す
- 2.有意抽出とは無作為に対象を選び標本誤差を計算できる抽出法である
- 3.標本調査は母集団のすべての要素を漏れなく調べる調査方法である
- 4.標本調査は母集団から抽出した一部を調べて全体を推測する方法である
解説
正解は4。標本調査は、母集団から一部の要素を標本として抽出して調査し、その結果から母集団全体の状況を推測する方法である。費用と時間を節約でき、調査の精度管理もしやすい。1は誤り。母集団の全要素を対象とするのが全数調査であり、一部を抽出するのは標本調査である。2は誤り。有意抽出は調査者の判断で対象を選ぶ方法であり、無作為性がないため標本誤差を統計的に計算できない。3は誤り。全要素を漏れなく調べるのは全数調査である。本試験では、無作為抽出でなければ統計的推測ができないという点と、全数調査と標本調査の定義の取り違えが問われる。