【問159】社会福祉士 練習問題|人口の変動
社会学と社会システム・社会福祉調査の基礎 問9/25難易度B(標準)
問題文
人口の変動に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.合計特殊出生率とは一年間に生まれた子どもの実数を示す指標である
- 2.人口転換とは多産多死から多産少死を経ずに少産少死へ移る過程である
- 3.合計特殊出生率は一人の女性が生涯に産む子どもの数に相当する指標である
- 4.高齢化率とは総人口に占める七十五歳以上の人口の割合を指す指標である
解説
正解は3。合計特殊出生率は、15歳から49歳までの女性の年齢別出生率を合計したものであり、1人の女性が生涯に産む子どもの数に相当する指標として用いられる。1は誤り。出生した子どもの実数は出生数であり、合計特殊出生率とは異なる。2は誤り。人口転換は多産多死から多産少死の段階を経て少産少死へ移行する過程を指し、この中間段階で人口が急増する。4は誤り。高齢化率は総人口に占める65歳以上人口の割合であり、75歳以上は後期高齢者にあたる。本試験では指標の定義そのものが問われるため、分子と分母の関係を正確に理解しておく必要がある。