【問157】社会福祉士 練習問題|アーバニズムとコミュニティ論
社会学と社会システム・社会福祉調査の基礎 問7/25難易度B(標準)
問題文
都市化とコミュニティに関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.ワースはアーバニズムを人口の量と密度と異質性から生じる生活様式とした
- 2.ワースは都市の拡大過程を同心円地帯理論として定式化して示した
- 3.マッキーバーはコミュニティを特定の関心に基づく人為的組織と定義した
- 4.ワースは都市では第一次的接触が強まり親密な関係が増すと論じた
解説
正解は1。ワースは、人口量の大きさ、人口密度の高さ、住民の異質性という三つの条件から生じる独特の生活様式をアーバニズムと呼び、都市では匿名的で表面的、一時的な人間関係が優位になると論じた。2は誤り。同心円地帯理論を提示したのはバージェスである。3は誤り。マッキーバーは一定の地域における共同生活そのものをコミュニティと呼び、特定の関心を実現するために人為的に組織される集団をアソシエーションと呼んで区別した。4は誤り。ワースは都市において第一次的接触が弱まり、第二次的接触が優位になるとした。本試験では都市社会学者と学説の対応が問われる。