【問152】社会福祉士 練習問題|ウェーバーの社会的行為の類型
社会学と社会システム・社会福祉調査の基礎 問2/25難易度A(易しい)
問題文
ウェーバーによる社会的行為の四類型に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.目的合理的行為とは慣れ親しんだ習慣に従って反射的に行われる行為である
- 2.感情的行為とは究極的な価値への信仰そのものに基づいて行われる行為である
- 3.価値合理的行為とは結果を顧みず価値それ自体への信念に基づく行為である
- 4.伝統的行為とは目的と手段を計算し最も効率的な手段を選ぶ行為である
解説
正解は3。ウェーバーは社会的行為を目的合理的行為、価値合理的行為、感情的行為、伝統的行為の四つに類型化した。価値合理的行為は、成果や結果の見通しにかかわらず、倫理的、宗教的、美的な価値それ自体への信念に基づいて行われる行為である。1は誤り。習慣に従って反射的に行われるのは伝統的行為である。2は誤り。感情的行為は瞬間的な感情や気分に基づく行為であり、究極的価値への信仰に基づく行為は価値合理的行為である。4は誤り。目的と手段を計算し効率的な手段を選ぶのは目的合理的行為である。本試験では四類型の名称と具体例の対応が問われるため、定義を正確に押さえておく必要がある。