【問149】社会福祉士 練習問題|心理療法の種類
医学概論・心理学と心理的支援 問24/25難易度A(易しい)
問題文
心理療法に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.来談者中心療法はフロイトが創始し自由連想法を主要な技法として用いる
- 2.認知行動療法は幼児期に由来する無意識の葛藤の洞察を主な目的とする
- 3.家族療法は問題を抱える個人だけを対象として実施される個人療法である
- 4.来談者中心療法はロジャーズが提唱し受容と共感的理解を重視している
解説
正解は4。来談者中心療法はロジャーズが提唱した非指示的な心理療法であり、援助者の態度として自己一致(純粋性)、無条件の肯定的関心(受容)、共感的理解の三条件を重視する。1は誤り。自由連想法を用い、無意識の葛藤の意識化を目指す精神分析を創始したのはフロイトである。2は誤り。認知行動療法は、出来事の受け取り方である認知と行動に働きかけて症状の改善を図るもので、無意識の洞察を主目的とはしない。3は誤り。家族療法は家族全体を一つのシステムとして捉え、問題を示す個人(IP)だけでなく家族の相互作用に働きかける。本試験では、療法の名称と提唱者、技法の対応が問われる。