【問146】社会福祉士 練習問題|ストレスとコーピング
医学概論・心理学と心理的支援 問21/25難易度B(標準)
問題文
ストレスとコーピングの理論に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.ラザルスは一次的評価で対処可能性を二次的評価で脅威性を判断するとした
- 2.コーピングは問題焦点型と情動焦点型に大別されるとされている
- 3.セリエの汎適応症候群は抵抗期から警告反応期を経て疲憊期へ進むとされる
- 4.認知的評価には個人差がなく同じ出来事は誰にも同じ負荷をもたらす
解説
正解は2。ラザルスとフォルクマンは、コーピングを、ストレス源そのものの解決を図る問題焦点型コーピングと、生じた感情の調整を図る情動焦点型コーピングに大別した。1は誤り。一次的評価は出来事が自分にとって脅威かどうかの評価であり、二次的評価は自分の対処資源で対応できるかの評価である。3は誤り。セリエの汎適応症候群は警告反応期、抵抗期、疲憊期の順に進む。4は誤り。同じ出来事でも認知的評価は個人により異なり、そのためストレス反応にも個人差が生じる。本試験では、一次的評価と二次的評価の内容、および二つのコーピングの区別が問われる。