【問145】社会福祉士 練習問題|パーソナリティ理論と防衛機制
医学概論・心理学と心理的支援 問20/25難易度C(難しい)
問題文
パーソナリティの理論と防衛機制に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.クレッチマーは特性論の代表であり五因子モデルを提唱したとされる
- 2.投影とは受け入れ難い欲求を社会的に価値ある活動に置き換えることである
- 3.類型論はパーソナリティを複数の次元の量的な差異として捉える立場である
- 4.クレッチマーは体型と気質を結びつけた類型論の代表とされている
解説
正解は4。クレッチマーは体型(細長型・肥満型・闘士型)と気質の関連を論じた類型論の代表であり、ユングの内向・外向による分類も類型論に属する。1は誤り。オールポートやキャッテル、五因子モデルの流れが特性論であり、クレッチマーは類型論である。2は誤り。受け入れ難い欲求を社会的に価値ある活動に向けるのは昇華であり、投影は自分の認めがたい感情を他者のものとみなす防衛機制である。3は誤り。複数の次元の量的な差異としてパーソナリティを記述するのは特性論であり、類型論は少数の型に分類する立場である。本試験では、類型論と特性論の代表的研究者、および防衛機制の名称と内容の対応が問われる。