【問144】社会福祉士 練習問題|発達理論
医学概論・心理学と心理的支援 問19/25難易度A(易しい)
問題文
ピアジェとエリクソンの発達理論に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.ピアジェは認知の発達を感覚運動期から具体的操作期までの三段階とした
- 2.エリクソンは人の生涯の発達段階を青年期までの五段階に区分している
- 3.エリクソンによれば乳児期の発達課題は自律性対恥と疑惑であるとされる
- 4.ピアジェは形式的操作期を最終段階としエリクソンは八つの段階を示した
解説
正解は4。ピアジェは認知の発達を、感覚運動期、前操作期、具体的操作期、形式的操作期の四段階で捉え、形式的操作期を最終段階とした。エリクソンは人生を乳児期から老年期までの八段階に分け、各段階に心理社会的危機を設定した。1は誤り。前操作期と形式的操作期を含む四段階である。2は誤り。エリクソンの理論は生涯発達を扱い、青年期で終わらず八段階である。3は誤り。乳児期の課題は基本的信頼対不信であり、自律性対恥と疑惑は幼児期前期の課題である。なお青年期の課題は同一性(アイデンティティ)対同一性拡散である。本試験では、段階の数と各段階の課題名の対応が問われる。