【問143】社会福祉士 練習問題|動機づけ
医学概論・心理学と心理的支援 問18/25難易度B(標準)
問題文
動機づけの理論に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.マズローは人間の欲求を生理的欲求から自己実現欲求まで三段階に分けた
- 2.デシは外的な報酬を与えることで内発的動機づけが高まると説明している
- 3.自己実現の欲求はマズローの階層のうち最も基礎的な位置に置かれている
- 4.マズローは欲求を階層的に捉えその最上位に自己実現の欲求を位置づけた
解説
正解は4。マズローは欲求を、生理的欲求、安全の欲求、所属と愛の欲求、承認(自尊)の欲求、自己実現の欲求の五段階の階層として示し、低次の欲求がある程度満たされると高次の欲求が生じるとした。最上位に置かれるのが自己実現の欲求である。1は誤り。三段階ではなく五段階である。2は誤り。デシらの研究では、内発的に動機づけられた活動に外的報酬を与えると内発的動機づけがかえって低下することがあり、これはアンダーマイニング効果と呼ばれる。3は誤り。最も基礎的な位置にあるのは生理的欲求である。本試験では、階層の順序とアンダーマイニング効果の内容が問われる。