【問142】社会福祉士 練習問題|学習の理論
医学概論・心理学と心理的支援 問17/25難易度B(標準)
問題文
学習の理論に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.パブロフの古典的条件づけは刺激と反応の連合によって成立するとされる
- 2.スキナーのオペラント条件づけは不随意的な反射の形成を説明する理論である
- 3.バンデューラの観察学習は本人が直接強化を受けなければ成立しないとされる
- 4.ソーンダイクの試行錯誤学習は洞察による一挙の問題解決を説明する理論である
解説
正解は1。パブロフの古典的条件づけ(レスポンデント条件づけ)は、無条件刺激と対提示された中性刺激が条件刺激となり、条件反応を引き起こすようになる過程であり、刺激と反応の連合によって成立する。2は誤り。オペラント条件づけは、自発的な行動が強化や罰といった結果によって増減する仕組みを説明するもので、扱うのは随意的な行動である。3は誤り。バンデューラの観察学習(モデリング)は、他者の行動とその結果を観察することで成立し、本人が直接強化を受けなくても学習が成立する点に特徴がある。4は誤り。試行錯誤学習は偶然の成功が繰り返されて効果の法則により定着する過程であり、洞察学習を提唱したのはケーラーである。本試験では、提唱者と理論の対応が問われる。