【問141】社会福祉士 練習問題|感覚・知覚・記憶
医学概論・心理学と心理的支援 問16/25難易度A(易しい)
問題文
感覚・知覚・記憶に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.短期記憶は容量に制限がなく保持時間も半永久的であるとされている
- 2.記憶は感覚記憶と短期記憶と長期記憶の三段階から成るとされている
- 3.知覚の恒常性とは対象の見え方が距離により大きく変化することである
- 4.エピソード記憶は自転車の乗り方のような身体的技能の記憶を指す
解説
正解は2。アトキンソンとシフリンの多重貯蔵モデルでは、記憶は感覚記憶、短期記憶、長期記憶の三段階で捉えられる。長期記憶は、言葉で説明できる宣言的記憶(エピソード記憶と意味記憶)と、技能などの手続き記憶に分けられる。1は誤り。短期記憶は容量が限られ、ミラーはおよそ七つのまとまりが保持されると述べた。保持時間も数十秒程度である。3は誤り。知覚の恒常性は、距離や照明などの条件が変わっても対象の大きさや色が一定に見える働きを指す。4は誤り。自転車の乗り方は手続き記憶であり、エピソード記憶は個人が経験した出来事の記憶である。本試験では、記憶の分類と各記憶の具体例の対応が問われる。