【問139】社会福祉士 練習問題|統合失調症と気分障害の特徴
医学概論・心理学と心理的支援 問14/25難易度B(標準)
問題文
統合失調症と気分障害の特徴に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.統合失調症の陰性症状には幻覚や妄想や思考障害が含まれるとされる
- 2.統合失調症では幻覚や妄想が陽性症状で意欲低下が陰性症状とされる
- 3.双極性障害は抑うつ状態だけを繰り返す気分障害の一類型とされる
- 4.うつ病では朝に気分が良く夕方に向けて悪化する日内変動が典型である
解説
正解は2。統合失調症では、幻覚(とくに幻聴)、妄想、まとまりのない思考や行動といった本来ないものが現れる症状を陽性症状、感情の平板化、意欲の低下、社会的引きこもりなど本来あるものが失われる症状を陰性症状と呼ぶ。1は誤り。幻覚や妄想は陽性症状である。3は誤り。双極性障害は抑うつエピソードと躁または軽躁エピソードの両方を示すもので、抑うつのみを繰り返すのはうつ病性障害である。4は誤り。うつ病の典型的な日内変動は朝に気分が最も重く、夕方にかけて軽快する形をとる。本試験では、陽性症状と陰性症状の仕分け、および日内変動の向きが問われる。