【問134】社会福祉士 練習問題|パーキンソン病の症状
医学概論・心理学と心理的支援 問9/25難易度B(標準)
問題文
パーキンソン病の症状に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.初発症状として左右対称性の筋力低下が現れ強い感覚障害を伴う
- 2.歩行時は歩幅が大きくなり方向転換も容易になることが特徴とされる
- 3.安静時振戦と筋固縮と無動および姿勢反射障害が四大症状とされる
- 4.中脳黒質のアセチルコリンが過剰に産生されることで発症するとされる
解説
正解は3。パーキンソン病は中脳黒質のドパミン神経細胞が変性・脱落することで発症し、安静時振戦、筋固縮、無動・寡動、姿勢反射障害を四大症状とする。歩行では小刻み歩行、すくみ足、前傾姿勢による突進現象がみられ、仮面様顔貌や小声も生じる。重症度分類にはホーエン・ヤールの分類が用いられる。1は誤り。発症は片側から始まることが多く、症状は左右差を伴い、感覚障害は主症状ではない。2は誤り。歩幅は小さくなり、方向転換や歩き出しは困難になる。4は誤り。不足するのはドパミンであり、相対的にアセチルコリンが優位となる。本試験では、四大症状と歩行の特徴が問われる。