【問133】社会福祉士 練習問題|認知症の主な原因疾患
医学概論・心理学と心理的支援 問8/25難易度B(標準)
問題文
認知症の原因疾患とその特徴に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.血管性認知症では症状が一様に緩やかに進行し感情失禁はみられない
- 2.アルツハイマー型認知症では初期から幻視とパーキンソン症状が目立つ
- 3.レビー小体型認知症では具体的な幻視やパーキンソン症状がみられる
- 4.前頭側頭型認知症では初期から記憶障害が最も強く人格は保たれる
解説
正解は3。レビー小体型認知症では、人物や小動物などが見える具体的で反復する幻視、筋固縮や動作緩慢といったパーキンソン症状、認知機能の動揺、レム睡眠行動障害が特徴的である。1は誤り。血管性認知症は脳血管障害の発症に伴い段階的に悪化することが多く、障害された部位により能力の差が目立つまだら認知症を呈し、感情失禁もみられやすい。2は誤り。アルツハイマー型認知症は近時記憶障害から緩やかに進行するのが典型で、幻視やパーキンソン症状が初期から目立つのはレビー小体型である。4は誤り。前頭側頭型認知症は初期には記憶が比較的保たれ、脱抑制や常同行動など人格・行動の変化が前景に立つ。本試験では、四大認知症の特徴の対応づけが定番である。