【問131】社会福祉士 練習問題|心疾患
医学概論・心理学と心理的支援 問6/25難易度B(標準)
問題文
虚血性心疾患と心不全に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.狭心症は心筋が壊死する疾患であり心筋梗塞は一過性の虚血にとどまる
- 2.心不全では臥位で呼吸が最も楽になり上体を起こすと苦しくなるとされる
- 3.虚血性心疾患の主な原因は冠動脈の動脈硬化ではなく心臓弁の変形である
- 4.心不全では息切れや浮腫がみられ起座呼吸を示すことがあるとされる
解説
正解は4。心不全は心臓のポンプ機能が低下した状態の総称であり、左心不全では労作時の息切れや発作性夜間呼吸困難、右心不全では下腿浮腫や頸静脈怒張がみられる。臥位で静脈還流が増えて呼吸困難が強まるため、上体を起こすと楽になる起座呼吸を示すことがある。1は誤り。心筋が壊死するのが心筋梗塞であり、狭心症は一過性の心筋虚血で壊死には至らない。2は誤り。心不全では臥位で呼吸困難が悪化する。3は誤り。虚血性心疾患の主因は冠動脈の動脈硬化による狭窄や閉塞である。本試験では、狭心症と心筋梗塞の違い、および起座呼吸の意味が問われる。