【問129】社会福祉士 練習問題|主な生活習慣病
医学概論・心理学と心理的支援 問4/25難易度A(易しい)
問題文
生活習慣病に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.高血圧は初期から自覚症状が強く現れるため早期に発見されやすい
- 2.糖尿病の三大合併症は網膜症と腎症と神経障害であるとされている
- 3.脂質異常症はHDLコレステロールが高い場合に診断される病態である
- 4.二型糖尿病はインスリンの分泌が完全に廃絶することで発症する
解説
正解は2。糖尿病の慢性合併症のうち、細小血管障害による糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害は三大合併症と呼ばれる。網膜症は成人の失明原因、腎症は透析導入原因として重要である。1は誤り。高血圧は自覚症状に乏しく、健診などで初めて指摘されることが多いため、サイレントキラーと呼ばれる。3は誤り。脂質異常症はLDLコレステロールや中性脂肪が高い場合、あるいはHDLコレステロールが低い場合に診断される。4は誤り。インスリン分泌が枯渇するのは膵臓のβ細胞が破壊される一型糖尿病であり、二型糖尿病はインスリン抵抗性と分泌低下が組み合わさって発症する。本試験では、一型と二型の違いと三大合併症が頻出である。