【問119】社会福祉士 練習問題|更生保護制度と保護観察
障害者福祉・刑事司法と福祉 問19/25難易度A(易しい)
問題文
更生保護制度及び保護観察に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.保護観察は指導監督と補導援護によって対象者の改善更生を図る制度である
- 2.保護観察は刑事施設に収容したうえで矯正教育を行う制度とされている
- 3.保護観察の対象は仮釈放者に限られ保護観察付執行猶予者は含まれない
- 4.保護観察に関する事務は市町村に置かれる福祉事務所が担当することとされている
解説
正解は1。更生保護法は、犯罪をした者及び非行のある少年に対し社会内において適切な処遇を行うことにより再び犯罪をすることを防ぎ、その改善更生を助けることを目的とする。保護観察は、遵守事項を守るよう指導する指導監督と、住居や就労の確保などを援助する補導援護によって行われる。2は誤り。施設に収容して行う矯正教育は少年院等における処遇であり、保護観察は社会内処遇である。3は誤り。保護観察の対象には、保護観察処分少年、少年院仮退院者、仮釈放者、保護観察付執行猶予者などが含まれる。4は誤り。保護観察を実施する機関は法務省の地方機関である保護観察所である。本試験では、指導監督と補導援護の内容の区別が問われる。