【問118】社会福祉士 練習問題|刑事司法と福祉の連携
障害者福祉・刑事司法と福祉 問18/25難易度B(標準)
問題文
刑事司法と福祉の連携に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.高齢や障害により支援を要する矯正施設退所者を福祉につなぐ取組がある
- 2.刑事司法手続の対象となった者は福祉サービスの利用対象から除外される
- 3.矯正施設からの退所者に対する支援は保護観察所のみが単独で担っている
- 4.出所者の再犯防止に福祉の関与は不要であると法律上定められているとする
解説
正解は1。矯正施設に入所する者の中には、高齢であることや障害があることにより自立が困難で、福祉的支援を受けないまま出所し再び罪を犯す者が少なくない。この司法と福祉の谷間の課題に対応するため、特別調整として、矯正施設、保護観察所、地域生活定着支援センター、福祉関係機関が連携し、出所後の福祉サービス利用に向けた調整を行う仕組みが設けられている。2は誤り。刑事司法手続の対象となったことを理由に福祉サービスの利用が制限される法的根拠はない。3は誤り。支援は保護観察所単独ではなく、矯正施設や地域生活定着支援センター等との連携によって行われる。4は誤り。再犯の防止等の推進に関する法律は、保健医療・福祉サービスの利用に係る支援を国等の施策として位置づけている。