【問115】社会福祉士 練習問題|知的障害者福祉法と療育手帳
障害者福祉・刑事司法と福祉 問15/25難易度B(標準)
問題文
知的障害者福祉法及び療育手帳に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.知的障害者福祉法は知的障害者の定義を条文において明文で定めている
- 2.療育手帳は知的障害者福祉法に根拠規定が置かれた法定の手帳である
- 3.療育手帳の交付に係る判定は市町村の福祉事務所が行うこととされる
- 4.療育手帳は国の通知に基づき都道府県知事等が交付する制度である
解説
正解は4。療育手帳は法律に基づく制度ではなく、国の通知である療育手帳制度についてに基づき、都道府県知事及び指定都市の市長が交付する。判定は18歳未満は児童相談所、18歳以上は知的障害者更生相談所が行う。1は誤り。知的障害者福祉法には知的障害者の定義規定が置かれておらず、身体障害者福祉法や精神保健福祉法と異なる特徴である。2は誤り。療育手帳は知的障害者福祉法に根拠を持たず、通知に基づく制度であるため、名称や区分に地域差がある。3は誤り。判定を行うのは児童相談所又は知的障害者更生相談所であり、福祉事務所ではない。本試験では、三手帳のうち療育手帳のみが法律に基づかない点が狙われる。