【問66】社会福祉士 練習問題|親族の範囲と扶養義務
権利擁護を支える法制度 問16/25難易度B(標準)
問題文
民法が定める親族の範囲と扶養義務に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.親族とは3親等内の血族と配偶者および6親等内の姻族をいうとされる
- 2.直系血族と兄弟姉妹の扶養義務は家庭裁判所の審判がなければ生じない
- 3.親族とは6親等内の血族と配偶者および3親等内の姻族をいうとされる
- 4.特別の事情があっても3親等内の親族に扶養義務を負わせる余地はない
解説
正解は3。民法は、6親等内の血族、配偶者、3親等内の姻族を親族とすると定める。血族の範囲が姻族より広い点が要点である。1は誤り。血族と姻族の親等が入れ替わっている。2は誤り。民法は直系血族および兄弟姉妹は互いに扶養をする義務があると定めており、扶養義務は法律上当然に生じる。審判は扶養の程度や方法などについて協議が調わないときに求めるものである。4は誤り。家庭裁判所は特別の事情があるときは、3親等内の親族間においても扶養の義務を負わせることができる。本試験では、親族の範囲の数字と、絶対的扶養義務者の範囲が繰り返し問われる。