【問37】社会福祉士 練習問題|高額療養費制度
社会保障 問12/25難易度B(標準)
問題文
高額療養費制度に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.高額療養費は入院した場合にのみ適用され外来の医療費は対象とならないとされる
- 2.自己負担限度額は所得にかかわらずすべての被保険者で同一の額とされる
- 3.同一月の自己負担額が所得区分に応じた限度額を超えた場合に支給される
- 4.高額療養費の支給を受けるには生活保護を受給していることが前提となる
解説
正解は3。高額療養費制度は、同一月に医療機関等の窓口で支払った一部負担金が、所得区分に応じて定められた自己負担限度額を超えた場合に、その超えた額が医療保険から支給される仕組みである。限度額適用認定証やマイナ保険証を用いれば、窓口での支払いを限度額までにとどめることもできる。1は誤り。入院に限らず外来の医療費も対象となる。2は誤り。自己負担限度額は年齢と所得区分に応じて段階的に設定されており、一律ではない。4は誤り。高額療養費は医療保険の被保険者等に対する給付であり、生活保護の受給は要件ではない。本試験では、対象となる費用の範囲や世帯合算、多数回該当といった仕組みとあわせて問われる。