【問36】社会福祉士 練習問題|医療保険の体系
社会保障 問11/25難易度A(易しい)
問題文
日本の医療保険制度の体系に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.国民健康保険は企業に雇用される被用者を対象とする被用者保険である
- 2.被用者保険と国民健康保険および後期高齢者医療制度に区分されている
- 3.すべての国民が単一の保険者による一つの医療保険制度に加入している
- 4.後期高齢者医療制度は65歳以上のすべての者を対象とする制度とされている
解説
正解は2。日本の医療保険は、健康保険や共済組合などの被用者保険、自営業者や無職の者などが加入する国民健康保険、そして75歳以上の者等を対象とする後期高齢者医療制度に大きく区分される。国民は原則としていずれかに加入し、国民皆保険が実現している。1は誤り。国民健康保険は被用者保険に加入しない自営業者や無職の者などを対象とする地域保険であり、被用者保険ではない。3は誤り。保険者は健康保険組合、全国健康保険協会、市町村と都道府県、後期高齢者医療広域連合など多元的であり、単一保険者ではない。4は誤り。後期高齢者医療制度の対象は原則75歳以上の者と、65歳以上75歳未満で一定の障害の状態にあると認定された者である。本試験では制度区分と加入者の対応が問われる。