【問33】社会福祉士 練習問題|遺族年金の支給対象
社会保障 問8/25難易度B(標準)
問題文
遺族年金の支給対象に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.遺族基礎年金は子のある配偶者または子に支給される仕組みとなっている
- 2.遺族基礎年金は死亡した者の配偶者であれば子の有無を問わず支給される
- 3.遺族厚生年金は配偶者のみを対象とし子や父母が受給することはない
- 4.遺族年金は被保険者の死亡時に生計維持関係がなくても支給の対象とされる
解説
正解は1。遺族基礎年金は、被保険者等の死亡当時にその者によって生計を維持されていた子のある配偶者、または子に支給される。ここでいう子は、18歳到達年度末までの子、または一定の障害の状態にある20歳未満の子である。2は誤り。遺族基礎年金は子のある配偶者または子に限られ、子のいない配偶者には支給されない。3は誤り。遺族厚生年金の受給権者は配偶者、子、父母、孫、祖父母であり、順位に従って支給される。4は誤り。遺族年金はいずれも死亡した者によって生計を維持されていたことが要件であり、生計維持関係を欠く者には支給されない。本試験では、遺族基礎年金と遺族厚生年金で対象となる遺族の範囲が異なる点が問われる。