【問29】社会福祉士 練習問題|公的年金制度の体系
社会保障 問4/25難易度A(易しい)
問題文
日本の公的年金制度の体系に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.全国民共通の国民年金を1階とし被用者が加入する厚生年金を2階とする
- 2.自営業者は国民年金と厚生年金の双方に必ず加入する仕組みとなっている
- 3.厚生年金を1階とし国民年金を上乗せの2階部分とする体系となっている
- 4.国民年金と厚生年金は完全に独立しており相互に給付上の関係をもっていない
解説
正解は1。日本の公的年金は、日本国内に住所を有する20歳以上60歳未満のすべての者が加入する国民年金(基礎年金)を1階部分とし、被用者が加入する厚生年金を2階部分として上乗せする二階建ての体系をとる。厚生年金の被保険者は国民年金の第2号被保険者でもあり、老齢の場合は老齢基礎年金に老齢厚生年金が上乗せされる。2は誤り。自営業者は国民年金の第1号被保険者であり、厚生年金には加入しない。3は誤り。1階と2階の関係が逆であり、全国民共通の基礎年金が1階である。4は誤り。厚生年金の被保険者は同時に国民年金の被保険者であり、両制度は基礎年金を通じて結びついている。本試験では二階建て構造と被保険者種別を組み合わせた出題が多い。