【問27】社会福祉士 練習問題|社会保険と社会扶助の違い
社会保障 問2/25難易度B(標準)
問題文
社会保険と社会扶助の違いに関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.社会保険は保険料拠出を前提とし社会扶助は公費を財源として給付を行う
- 2.社会保険は資力調査を前提とするが社会扶助では資力調査を一切行わない
- 3.社会扶助は保険料の拠出を受給要件とし未納者には給付が行われない
- 4.社会保険は全額公費で運営され社会扶助は加入者の保険料のみで運営される
解説
正解は1。社会保険は、あらかじめ被保険者や事業主が保険料を拠出し、保険事故が生じたときに拠出を要件として給付を行う仕組みである。これに対し社会扶助は、租税を財源とし、拠出を要件とせずに給付を行う方式であり、生活保護や児童手当、社会手当がこれにあたる。2は誤り。資力調査を要件とするのはむしろ社会扶助のうち公的扶助であり、社会保険は資力調査を行わずに保険事故の発生と拠出要件で給付する。3は誤り。保険料拠出を受給要件とするのは社会保険であって社会扶助ではない。4は誤り。社会保険にも国庫負担は投入されるが全額公費ではなく、社会扶助は保険料ではなく公費で賄われるため説明が逆である。本試験では財源と拠出要件の対応関係が頻出である。