【問24】社会福祉士 練習問題|社会福祉の財源 公費負担と社会保険料
社会福祉の原理と政策 問24/25難易度B(標準)
問題文
社会福祉の財源に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.生活保護費は被保護者が納める保険料を主な財源として賄われている
- 2.介護保険の給付費の財源は全額が公費によって賄われる仕組みである
- 3.社会保険料は所得の多寡にかかわらず全員が同額を負担するとされる
- 4.公費負担は租税を財源とし保険料負担と並ぶ主要な財源の一つである
解説
正解は4。社会保障の財源は大きく租税を原資とする公費負担と、被保険者や事業主が拠出する社会保険料に分けられ、両者が主要な財源として組み合わされている。公的扶助や社会福祉、公衆衛生は公費を中心とし、年金や医療、介護は社会保険料を中心に公費を組み合わせる。1は誤り。生活保護は無拠出の制度であり、費用は国と地方公共団体の公費で賄われ、国の負担割合は四分の三である。2は誤り。介護保険の給付費は公費と保険料をおおむね折半して賄う。3は誤り。社会保険料は報酬に保険料率を乗じるなど、負担能力に応じて算定される仕組みが基本である。本試験では、公費と保険料の組合せと生活保護の国庫負担割合が問われる。