【問23】社会福祉士 練習問題|福祉政策と関連施策
社会福祉の原理と政策 問23/25難易度C(難しい)
問題文
福祉政策と関連施策との関係に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.住宅政策は福祉政策と無関係であり居住に関する支援は行われない
- 2.住宅の確保に配慮を要する者への居住支援は福祉政策と密接に関連する
- 3.就労支援は労働政策の領域であり福祉政策では一切扱われていない
- 4.就学援助などの教育施策は貧困の対策とは無関係に運用されている
解説
正解は2。住宅の確保に特に配慮を要する者に対する居住支援は、住宅セーフティネットの枠組みのもとで、低額所得者や高齢者、障害者、子育て世帯などを対象に進められており、生活困窮者自立支援制度の住居確保給付金など福祉の施策とも連動している。福祉政策は住宅、労働、教育などの関連施策と一体で機能する。1は誤り。居住の安定確保は生活の基盤であり、福祉政策と住宅政策は連携して取り組まれている。3は誤り。生活困窮者自立支援制度の就労準備支援や生活保護の就労支援など、福祉の側でも就労支援が行われている。4は誤り。就学援助や高等教育の修学支援は、貧困の連鎖を断つ施策として位置づけられている。本試験では、分野横断的な連携の有無が問われる。