【問22】社会福祉士 練習問題|福祉サービスの利用方式 措置と契約と代理受領
社会福祉の原理と政策 問22/25難易度C(難しい)
問題文
福祉サービスの利用方式に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.措置制度では利用者と事業者が対等な立場で契約を締結して利用する
- 2.介護保険の施設サービスは行政処分としての措置により提供される
- 3.代理受領は事業者が利用者に代わって給付費を受け取る仕組みである
- 4.現行の制度において措置制度は完全に廃止され存在していない
解説
正解は3。代理受領は、本来は利用者に支給されるべき費用を、事業者が利用者に代わって保険者や実施機関から直接受け取る仕組みである。介護保険の現物給付化はこの方式によって実現しており、利用者は自己負担分のみを事業者に支払えばよいことになる。1は誤り。措置制度は行政が職権でサービスの利用を決定する行政処分であり、利用者と事業者の契約ではない。2は誤り。介護保険の施設サービスは要介護認定を受けた者が事業者と契約して利用するものである。4は誤り。養護老人ホームへの入所や、虐待事例などのやむを得ない事由による措置など、措置制度は現在も存置されている。本試験では、契約方式と措置方式の併存と代理受領の意味が問われる。