【問13】社会福祉士 練習問題|社会福祉法の目的と福祉サービスの基本的理念
社会福祉の原理と政策 問13/25難易度B(標準)
問題文
社会福祉法が定める福祉サービスの基本的理念に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.福祉サービスは提供する事業者の効率性を最優先とすると定められる
- 2.福祉サービスの利用者は行政による保護の客体として位置づけられる
- 3.福祉サービスは個人の尊厳の保持を旨として提供されると定められる
- 4.福祉サービスは施設入所を原則とし在宅での支援は例外と定められる
解説
正解は3。社会福祉法は福祉サービスの基本的理念として、福祉サービスは個人の尊厳の保持を旨とし、その内容は利用者が心身ともに健やかに育成され、またはその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるように支援するものとして良質かつ適切なものでなければならないと定めている。1は誤り。法が掲げるのは事業者の効率性ではなく個人の尊厳の保持と良質かつ適切な内容である。2は誤り。基礎構造改革以降、利用者は保護の客体ではなくサービスを選択する権利の主体として位置づけられている。4は誤り。社会福祉法は地域における福祉サービスの提供を重視しており、施設入所を原則とする規定はない。本試験では、個人の尊厳の保持という文言そのものが問われる。