【問11】社会福祉士 練習問題|生活保護法の制定と福祉三法 福祉六法体制
社会福祉の原理と政策 問11/25難易度B(標準)
問題文
福祉三法体制と福祉六法体制に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.福祉三法とは生活保護法と児童福祉法と老人福祉法を指すものである
- 2.福祉六法はすべて第二次世界大戦の直後に一括して整備され成立した
- 3.現行の生活保護法は旧法と同様に素行不良者を対象から除外している
- 4.福祉六法は福祉三法に老人福祉法や母子福祉法などを加えたものである
解説
正解は4。第二次世界大戦後にまず生活保護法、児童福祉法、身体障害者福祉法が整備されて福祉三法体制が成立し、その後に精神薄弱者福祉法、老人福祉法、母子福祉法が加わって福祉六法体制となった。1は誤り。福祉三法は生活保護法、児童福祉法、身体障害者福祉法であり、老人福祉法は含まれない。2は誤り。六法のうち後半の三法は一九六〇年代に順次制定されたものであり、一括して成立したわけではない。3は誤り。旧生活保護法には素行不良者などを除外する欠格条項があったが、現行の生活保護法はこれを廃し、無差別平等の原理を採用している。本試験では、三法と六法の構成と、無差別平等の原理の採用時期が問われる。