【問2】社会福祉士 練習問題|ニードの概念 ブラッドショーの4分類
社会福祉の原理と政策 問2/25難易度B(標準)
問題文
ブラッドショーが示したニードの四分類に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.規範的ニードは本人が自覚し表明したニードを指し専門職の判断は関与しない
- 2.感得されたニードは他者との比較によって客観的に導かれるニードである
- 3.表明されたニードは専門職が一定の基準に照らして判定するニードである
- 4.比較ニードは同様の状態にある他者との比較から把握されるニードである
解説
正解は4。ブラッドショーはニードを規範的ニード、感得されたニード、表明されたニード、比較ニードの四つに分類した。比較ニードは、同様の状態にありながらサービスを受けている人との比較によって把握されるニードであり、サービス利用者と非利用者の対比から未充足の必要を明らかにする視点をもつ。1は誤り。規範的ニードは専門職や行政が一定の基準に照らして判定するニードであり、本人の自覚を要件としない。2は誤り。感得されたニードは本人が主観的に感じ取ったニードであり、他者との比較から導くものではない。3は誤り。表明されたニードは感得されたニードが申請や要求として外に表れたものを指す。本試験では、四分類の定義を入れ替えた選択肢の識別が定番の問われ方である。