【問190】教員採用試験 一般教養 練習問題|ヒトのからだのはたらき
一般教養 問15/25難易度A(易しい)
問題文
ヒトのからだのはたらきに関する説明として最も適切なものはどれか。
- 1.だ液に含まれるアミラーゼはタンパク質をアミノ酸に分解する
- 2.肺は自ら筋肉を収縮させることで空気を出し入れしている
- 3.小腸の柔毛から吸収されたブドウ糖は毛細血管に入り肝臓へ運ばれる
- 4.心臓から肺へ向かう肺動脈には酸素を多く含む動脈血が流れている
解説
正解は3。小腸の内壁にある柔毛では、ブドウ糖とアミノ酸が毛細血管に吸収され、門脈を通って肝臓へ運ばれる。一方、脂肪酸とモノグリセリドは柔毛内でふたたび脂肪となりリンパ管に入る。1は誤り。だ液に含まれるアミラーゼはデンプンを麦芽糖などに分解する消化酵素であり、タンパク質を分解するのは胃液のペプシンやすい液のトリプシンである。2は誤り。肺には筋肉がなく、横隔膜とろっ骨を動かす筋肉のはたらきで胸腔の容積を変えることによって呼吸運動が行われる。4は誤り。肺動脈には全身から戻った二酸化炭素を多く含む静脈血が流れる。動脈と静脈は血管の向きによる名称であり、流れる血液の種類とは一致しない場合がある。