【問189】教員採用試験 一般教養 練習問題|状態変化と化学変化
一般教養 問14/25難易度B(標準)
問題文
物質の状態変化と化学変化に関する説明として最も適切なものはどれか。
- 1.状態変化では物質の種類は変わらず体積は変化するが質量は変わらない
- 2.水が氷になる変化は水素と酸素に分かれるため化学変化に分類される
- 3.化学変化の前後では物質の種類も全体の質量もどちらも必ず変化する
- 4.鉄と硫黄の混合物を加熱する変化は状態変化で別の物質は生じない
解説
正解は1。固体と液体と気体の間で移り変わる状態変化では、粒子の集まり方と運動の激しさが変わるだけで粒子そのものは変化しない。したがって物質の種類は変わらず、体積は変化するが質量は変化しない。2は誤り。水が氷になるのは液体から固体への状態変化であり、水分子はそのまま保たれるため化学変化ではない。3は誤り。化学変化では物質の種類は変わるが、反応に関わる物質全体の質量は変化しない。これが質量保存の法則である。4は誤り。鉄と硫黄の混合物を加熱すると硫化鉄という別の物質が生じるため、これは化合と呼ばれる化学変化である。状態変化と化学変化の区別は、物質の種類が変わるかどうかで判断する。