【問188】教員採用試験 一般教養 練習問題|力学の基礎
一般教養 問13/25難易度B(標準)
問題文
力のつり合いと運動に関する説明として最も適切なものはどれか。
- 1.一直線上でつり合う二つの力は大きさが等しく向きも同じである
- 2.力がはたらいていなければ運動している物体はやがて静止する
- 3.一定の速さで一直線上を進む物体にはたらく力はつり合っている
- 4.作用と反作用の二力は同じ物体にはたらきつり合いの関係にある
解説
正解は3。一直線上を一定の速さで進む運動を等速直線運動といい、慣性の法則により、物体に力がはたらいていないか、はたらく力がつり合っているときに生じる。静止している物体と同じく、合力が零である状態である。1は誤り。二力がつり合う条件は、大きさが等しいこと、向きが反対であること、同一直線上にあることの三つであり、向きは同じではない。2は誤り。力がはたらかなければ運動している物体は等速直線運動を続けるのであって、静止するのではない。実際に物体が止まるのは摩擦力や空気の抵抗がはたらくためである。4は誤り。作用と反作用は二つの異なる物体の間で互いにはたらく力であり、一つの物体にはたらくつり合いの二力とは区別される。