【問151】教員採用試験 教職教養 練習問題|「令和の日本型学校教育」答申
教育時事(答申・国の施策) 問1/25難易度A(易しい)
問題文
中央教育審議会が令和三年に取りまとめた「令和の日本型学校教育」の構築を目指す答申の内容として、最も適切なものはどれか。
- 1.全ての子供の可能性を引き出す個別最適な学びと協働的な学びの実現を目指す
- 2.学習指導要領を廃止して各学校が独自に教育課程を編成する制度を提言した
- 3.義務教育の年限を短縮し中等教育を一貫校のみに再編することを提言した
- 4.高等教育の無償化と大学設置基準の緩和だけを主題として取りまとめられた
解説
正解は1。中央教育審議会答申「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して」は、副題に「全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現」を掲げる。同答申は、日本の学校が学習指導のみならず生徒指導等の面でも児童生徒を全人的に育ててきた点を日本型学校教育の強みと評価したうえで、社会の変化を踏まえて二〇二〇年代を通じて実現すべき学校教育の姿を示した。2は誤り。学習指導要領の廃止は答申のどこにも示されておらず、現行の学習指導要領を着実に実施することが前提とされている。3は誤り。義務教育の年限短縮や中等教育の一貫校への一本化は提言されていない。4は誤り。同答申の主題は初等中等教育であり、高等教育の無償化のみを扱うものではない。本試験では答申の副題がそのまま空欄補充で問われることが多い。