【問74】教員採用試験 教職教養 練習問題|キャリア教育とキャリア・パスポート
教育原理(学習指導要領と教育課程) 問24/25難易度B(標準)
問題文
キャリア教育とキャリア・パスポートに関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.キャリア教育は進路指導と同義であり中学校三年生で集中的に行う
- 2.キャリア・パスポートは進学先へ提出する調査書と同一の書類である
- 3.キャリア教育は職場体験や就業体験の実施のみを内容とする活動である
- 4.キャリア・パスポートは学びを振り返り見通しを持つための記録である
解説
正解は4。学習指導要領総則は、特別活動を要としつつ各教科等の特質に応じてキャリア教育の充実を図ることを求めている。キャリア教育は一人一人の社会的・職業的自立に向け必要な基盤となる資質・能力を育てる教育であり、キャリア・パスポートは、児童生徒が学習や活動を記述し振り返って見通しを持ち、自己の変容や成長を自己評価できるようにする記録である。1は誤り。特定学年の進路指導に限られるものではない。2は誤り。進学先に提出する調査書とは別の学習の記録である。3は誤り。職場体験や就業体験は方法の一つにすぎない。本試験では特別活動を要とする点が問われる。