【問41】教員採用試験 教職教養 練習問題|免許状の失効及び取上げ
教育法規(教職員の身分・服務・学校運営) 問16/25難易度B(標準)
問題文
教育職員免許法が定める免許状の失効及び取上げに関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.公立学校の教員が懲戒免職の処分を受けたときはその免許状は効力を失うとされる
- 2.免許状が失効した場合であっても本人が免許状を返納する必要はないとされている
- 3.禁錮以上の刑に処せられた場合であっても免許状の効力には影響しないとされる
- 4.免許状の取上げは所属する学校の校長が行うものとされ免許管理者は関与しない
解説
正解は1。教育職員免許法10条1項は、免許状を有する者が欠格事由に該当することとなったとき、又は公立学校の教員であって懲戒免職の処分を受けたときなどに、その免許状は効力を失うと定める。同条2項により、失効した者は速やかに免許管理者に免許状を返納しなければならない。2は誤り。返納義務が定められている。3は誤り。禁錮以上の刑に処せられた者は免許状の授与を受けることができない欠格事由に該当し、既に有する免許状も失効する。4は誤り。免許状の取上げは免許管理者すなわち都道府県の教育委員会が行うものであり、校長には権限がない。取上げは、国立学校や私立学校の教員が懲戒免職に相当する事由により解雇された場合などに行われる。本試験では、失効と取上げの適用場面の違いが問われる。