【問37】教員採用試験 教職教養 練習問題|中堅教諭等資質向上研修
教育法規(教職員の身分・服務・学校運営) 問12/25難易度C(難しい)
問題文
教育公務員特例法が定める中堅教諭等資質向上研修に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.採用後十年を経過した教諭等に対して一律に同一内容の研修を実施するとされている
- 2.研修の対象者は本人の希望により決定され任命権者が指定することはできないとされる
- 3.校長は研修計画書の作成に関与せず任命権者が単独で計画を作成するものとされている
- 4.能力や適性等について評価を行いその結果に基づき研修計画書を作成して実施する
解説
正解は4。教育公務員特例法24条は、公立の小学校等の教諭等の任命権者は、中堅教諭等資質向上研修を実施しなければならないと定め、実施に当たっては、研修を受ける者の能力、適性等について評価を行い、その結果に基づき当該者ごとに研修に関する計画書を作成しなければならないと定める。この研修は、かつての十年経験者研修を平成二十八年の改正により改めたもので、実施時期の弾力化と、学校運営の中核を担う人材の育成という目的の明確化が図られた。1は誤り。実施時期は十年経過時に固定されておらず、内容も一律ではない。2は誤り。実施は任命権者の義務であり本人の希望によるものではない。3は誤り。計画書の作成に当たっては校長の意見を聴く手続が置かれている。本試験では、旧名称との対応が問われる。