【問28】教員採用試験 教職教養 練習問題|信用失墜行為の禁止
教育法規(教職員の身分・服務・学校運営) 問3/25難易度A(易しい)
問題文
地方公務員法33条が定める信用失墜行為の禁止に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.職の信用を傷つけ職員の職全体の不名誉となる行為は職務外の行為であっても禁止される
- 2.禁止されるのは職務に関連する行為に限られ私生活上の非行は対象とならないとされる
- 3.違反した職員には同法により罰則が科され懲戒処分を行うことはできないとされている
- 4.信用失墜行為に当たるかどうかは当該職員が所属する職員団体が判断するものとされる
解説
正解は1。地方公務員法33条は、職員はその職の信用を傷つけ、又は職員の職全体の不名誉となるような行為をしてはならないと定める。この義務は職務遂行中の行為に限らず、勤務時間外の私生活上の行為にも及ぶ点が重要である。教員の飲酒運転、体罰、わいせつ行為などは、職務外であっても信用失墜行為として懲戒処分の対象となる。2は誤り。私生活上の非行も職全体の不名誉となる行為として同条の対象となる。3は誤り。同条自体には罰則がなく、違反は地方公務員法29条の懲戒処分によって処理される。4は誤り。該当性を判断するのは任命権者であり、職員団体ではない。本試験では、勤務時間外の行為が処分対象となるかという形で頻出する。