【問24】教員採用試験 教職教養 練習問題|いじめ防止対策推進法 定義と重大事態
教育法規(憲法・教育基本法・学校教育法) 問24/25難易度A(易しい)
問題文
いじめ防止対策推進法が定めるいじめの定義及び重大事態に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.いじめは身体的な暴力を伴う行為に限られると法律上定義されているとする
- 2.いじめに当たるかは行為の外形のみで判断し本人の苦痛は考慮しないとする
- 3.行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているものをいじめとする
- 4.インターネットを通じて行われる行為はいじめに含まれないとされている
解説
正解は3。いじめ防止対策推進法2条は、いじめとは、児童等に対して、当該児童等と一定の人的関係にある他の児童等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為であって、当該行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているものをいうと定義する。1は誤り。心理的な影響を与える行為も含まれ、身体的な暴力に限られない。2は誤り。定義は対象となった児童等が心身の苦痛を感じているかどうかを基準としており、被害を受けた児童生徒の立場に立った判断が求められる。4は誤り。同条はインターネットを通じて行われるものを含むと明記している。なお同法28条は、生命、心身又は財産に重大な被害が生じた疑いがある場合と、相当の期間学校を欠席することを余儀なくされている疑いがある場合を重大事態とし、調査組織による事実関係の調査を義務付けている。