【問12】教員採用試験 教職教養 練習問題|教育基本法16条 教育行政
教育法規(憲法・教育基本法・学校教育法) 問12/25難易度B(標準)
問題文
教育基本法16条が定める教育行政に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.教育行政は国が一元的に担うものであり地方公共団体は国の指示に従うものとされる
- 2.教育は不当な支配に服することなく各学校の判断のみによって行われるものとされる
- 3.国は教育の機会均等を図るため各学校の教育課程を個別に決定するものとされている
- 4.教育は不当な支配に服することなく法律の定めるところにより行われるものとされる
解説
正解は4。教育基本法16条1項は、教育は不当な支配に服することなく、この法律及び他の法律の定めるところにより行われるべきものであり、教育行政は国と地方公共団体との適切な役割分担及び相互の協力の下、公正かつ適正に行われなければならないと定める。1は誤り。同項は国と地方公共団体の適切な役割分担を前提としており、国の一元的な統制を定めたものではない。2項は国が全国的な教育の機会均等と教育水準の維持向上を図る施策を、3項は地方公共団体が地域の実情に応じた施策を策定し実施するとしている。2は誤り。不当な支配の排除は、教育が法律の定めるところにより行われることと一体であり、学校の判断のみで行うという趣旨ではない。3は誤り。教育課程は法令や学習指導要領に基づき各学校が編成するものである。本試験では、不当な支配の意味が問われる。