【問9】教員採用試験 教職教養 練習問題|教育基本法10条・11条 家庭教育と幼児期の教育
教育法規(憲法・教育基本法・学校教育法) 問9/25難易度B(標準)
問題文
教育基本法が定める家庭教育及び幼児期の教育に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.家庭教育について第一義的責任を有するのは子が在籍する学校の校長であるとされる
- 2.父母その他の保護者は子の教育について第一義的責任を有すると定められている
- 3.国は家庭教育の内容を具体的に定め保護者に対しその実施を義務付けるものとされる
- 4.幼児期の教育は小学校入学の準備のための教育であると法律上位置付けられている
解説
正解は2。教育基本法10条1項は、父母その他の保護者は、子の教育について第一義的責任を有するものであって、生活のために必要な習慣を身に付けさせるとともに、自立心を育成し、心身の調和のとれた発達を図るよう努めるものとすると定める。1は誤り。第一義的責任を有するのは保護者であり、校長ではない。3は誤り。10条2項は、国及び地方公共団体が家庭教育の自主性を尊重しつつ、保護者に対する学習の機会及び情報の提供その他の家庭教育を支援するために必要な施策を講ずるよう努めなければならないと定めており、内容を定めて義務付ける仕組みではない。4は誤り。11条は、幼児期の教育を生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものと位置付け、良好な環境の整備等によりその振興に努めるとしている。本試験では、家庭教育の自主性の尊重が問われる。