【問187】管理業務主任者 練習問題|容積率と建蔽率の意味
建築関連法規とその他 問2/15難易度A(易しい)
問題文
建築物の容積率および建蔽率に関する次の記述のうち、建築基準法の規定によれば、最も適切なものはどれか。
- 1.容積率とは敷地面積に対する建築物の延べ面積の割合をいい、建蔽率とは敷地面積に対する建築物の建築面積の割合をいう。
- 2.容積率とは敷地面積に対する建築物の建築面積の割合をいい、建蔽率とは敷地面積に対する建築物の延べ面積の割合をいう。
- 3.容積率および建蔽率は、いずれも都市計画において用途地域ごとに定められるものではなく、個々の建築物ごとに設計者が任意に定めることができる数値である。
- 4.容積率は建築物の各階の床面積のうち最も広い階の床面積の敷地面積に対する割合をいい、建蔽率とは建築物の高さの敷地面積に対する割合をいう。
解説
正解は1。容積率は敷地面積に対する延べ面積(各階の床面積の合計)の割合をいい、建蔽率は敷地面積に対する建築面積(建築物を水平投影した面積)の割合をいう。いずれも都市計画により用途地域ごとに数値の上限が定められ、これに前面道路の幅員による制限などが加わる。2は誤り。容積率と建蔽率の定義を入れ替えている。3は誤り。両者は都市計画で用途地域ごとに指定される数値であり、設計者が任意に定められるものではない。4は誤り。容積率は延べ面積の割合であって各階のうち最大の階の床面積の割合ではなく、建蔽率も建築物の高さとは無関係である。本試験では、容積率・建蔽率の基本的な定義と、これらが都市計画に基づき定まる点が問われる。