【問175】管理業務主任者 練習問題|マイコンメーターとガス漏れ警報器
建築設備 問15/25難易度B(標準)
問題文
マンションのガス設備におけるマイコンメーターの機能およびガス漏れ警報器の設置位置に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.マイコンメーターは、使用量の計測に加え、地震やガスの異常な流れを検知すると自動的にガスを遮断する機能を備え、復帰は利用者自身が操作して行う。
- 2.マイコンメーターはガスの使用量を計測するだけの単純な計量器にすぎず、地震やガス漏れなどの異常を感知して自動的にガスの供給を遮断するような安全機能は備えていないとされている。
- 3.都市ガス用のガス漏れ警報器は、都市ガスの主成分が空気より重い性質を持つことから、床面に近い位置に設置するのが基本とされている。
- 4.LPガス用のガス漏れ警報器は、LPガスの主成分が空気より軽い性質を持つことから、天井付近に設置するのが基本とされている。
解説
正解は1。マイコンメーターは、ガスの使用量を計測する計量機能に加えて、あらかじめ設定された使用量を超える異常な流量やガス漏れ、地震などを感知した場合に自動的にガスの供給を遮断する安全機能を内蔵したガスメーターである。遮断後にガスを再び使用するには、多くの場合、利用者自身が復帰操作を行う必要がある。ガス漏れ警報器の設置位置は、使用するガスの比重によって異なり、空気より軽い都市ガスの場合はガスが天井付近に滞留しやすいため天井に近い位置に、空気より重いLPガスの場合は床付近に滞留しやすいため床に近い位置に設置するのが基本とされる。2は誤り。マイコンメーターは計量機能だけでなく、異常時に自動的にガスを遮断する安全機能を備えている。3は誤り。都市ガスは空気より軽い性質を持つため、警報器は天井に近い位置に設置するのが基本であり、床面付近ではない。4は誤り。LPガスは空気より重い性質を持つため、警報器は床に近い位置に設置するのが基本であり、天井付近ではない。本試験では、マイコンメーターの安全機能と、ガスの種類による警報器の設置位置の違いが問われる。