【問70】管理業務主任者 練習問題|管理事務の第三者への再委託
管理委託契約と標準管理委託契約書 問5/15難易度B(標準)
問題文
管理業者が管理事務の一部を第三者に再委託する場合に関する次の記述のうち、標準管理委託契約書によれば最も適切なものはどれか。
- 1.管理業者は、管理組合の書面による承諾を得た場合であっても、管理事務の一部を第三者に再委託することは一切認められていないものとされる。
- 2.管理業者は、基幹事務の全部を一括して第三者に再委託することはできないが、それ以外の管理事務については第三者に再委託することができる。
- 3.管理業者は、基幹事務を含む管理事務の全部を一括して第三者に再委託することができ、再委託後は管理組合に対する責任を免れる。
- 4.管理業者は、清掃業務及び建物設備管理業務については再委託が禁止されており、事務管理業務のみ再委託が認められている。
解説
正解は2。管理業者は、基幹事務(会計の収入及び支出の調定・出納並びに維持修繕の企画又は実施の調整)を一括して第三者に再委託することはできないが、それ以外の管理事務については第三者に再委託することができる。1は誤り。管理事務の再委託自体が一律に禁止されているわけではない。3は誤り。基幹事務の一括再委託は禁止されており、また再委託をしても管理業者は再委託先が行った業務について管理組合に対する責任を免れない。4は誤り。再委託の可否は基幹事務であるか否かによって整理されるのであり、清掃業務や設備管理業務が一律に禁止されているわけではない。再委託先の行為について管理業者が責任を負う点も併せて押さえておくべきである。