【問69】管理業務主任者 練習問題|基幹事務の内容
管理委託契約と標準管理委託契約書 問4/15難易度B(標準)
問題文
標準管理委託契約書における基幹事務の内容に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.基幹事務とは、管理員が行う受付業務、点検業務及び立会業務などの日常的な業務の総称であり、管理組合の会計に関する業務は含まれないとされている。
- 2.基幹事務とは、共用部分の清掃及び建物・設備の点検に関する業務の総称であり、管理組合の出納業務は含まれない。
- 3.基幹事務とは、管理組合の会計の収入及び支出の調定、出納並びにマンションの維持又は修繕に関する企画又は実施の調整の3つを指す。
- 4.基幹事務とは、管理組合の総会及び理事会の議事運営を管理業者が代行する業務の総称であり、会計業務は含まれない。
解説
正解は3。基幹事務とは、事務管理業務のうち、管理組合の会計の収入及び支出の調定、出納、並びにマンションの維持又は修繕に関する企画又は実施の調整の3つの業務を指す。基幹事務は管理事務の中核であり、その一括再委託が禁止されるなど特別な扱いを受ける。1及び2は誤り。基幹事務は管理員業務や清掃業務ではなく、会計と維持修繕の企画調整に関する業務である。4は誤り。総会・理事会の運営支援は事務管理業務の一部として行われることはあるが、基幹事務そのものの定義ではない。基幹事務の範囲を正確に押さえることは、再委託の可否を判断する前提として重要である。