【問61】管理業務主任者 練習問題|役員の職務
マンション標準管理規約 問21/25難易度B(標準)
問題文
管理組合の役員の職務に関する次の記述のうち、マンション標準管理規約の規定によれば、最も適切なものはどれか。
- 1.副理事長は、理事長とは独立した固有の代表権を有しているものとされており、理事長に事故がない場合であっても、理事長と並んで管理組合を代表する権限を有するとされる。
- 2.理事長は区分所有法に定める管理者として管理組合を代表しその業務を統括し、副理事長は理事長を補佐して事故があるときはその職務を代理する。
- 3.会計担当理事は理事会の構成員ではなく、理事会の外部から選任される会計の専門家として、管理組合の会計業務のみを行う。
- 4.監事は理事会の構成員として理事とともに業務執行の意思決定に加わり、その意思決定を自ら監査する立場を兼ねる。
解説
正解は2。標準管理規約では、理事長は区分所有法に定める管理者として管理組合を代表し、その業務を統括するものとされ、副理事長は理事長を補佐し、理事長に事故があるときはその職務を代理し、理事長が欠けたときはその職務を行うものとされている。1は誤り。副理事長は理事長と並列の代表権を有する独立の代表者ではなく、理事長を補佐する立場にある。3は誤り。会計担当理事は理事会の構成員である理事の中から選任されるものであり、理事会外部の専門家に限られるものではない。4は誤り。監事は理事会の構成員ではなく、理事の職務執行や財産の状況を監査する独立した監督機関であり、自ら業務執行の意思決定に加わる立場ではない。理事長・副理事長・監事の役割分担は毎年問われる基本論点である。