【問172】ITパスポート 練習問題|LAN機器の転送方式の違い
情報デザイン・データベース・ネットワーク 問22/25難易度C(難しい)
問題文
LANを構成する機器の働きに関する記述のうち、適切なものはどれか。
- 1.リピータハブは宛先のIPアドレスを見て、最適な経路を選んで別のネットワークへ転送する。
- 2.ルータは受け取ったデータをすべてのポートへ送り出し、宛先の機器だけがそれを受け取る。
- 3.スイッチングハブは異なるネットワークどうしを接続し、経路情報を交換して経路を決める。
- 4.スイッチングハブは宛先のMACアドレスを見て、必要なポートだけにデータを転送する。
解説
正解は4。スイッチングハブは、受け取ったデータに書かれた宛先のMACアドレスを調べ、その機器がつながっているポートだけへデータを送り出す。どのポートの先にどの機器があるかを表として学習するため、無関係な機器へ余計なデータが流れず、ネットワークを効率よく使える。1は誤り。IPアドレスを見て経路を選び、異なるネットワークへ中継するのはルータの働きである。リピータハブは信号を増幅して中継するだけで、宛先を判断しない。2は誤り。受け取ったデータをすべてのポートへ送り出すのはリピータハブの動作であって、ルータの説明ではない。3は誤り。異なるネットワークどうしを接続して経路を決めるのはルータであり、スイッチングハブは同じネットワークの中での中継を担う。MACアドレスで振り分けるのがスイッチングハブ、IPアドレスで別のネットワークへ中継するのがルータ、という対応で覚えておきたい。