【問173】ITパスポート 練習問題|一斉送信時の宛先指定
情報デザイン・データベース・ネットワーク 問23/25難易度B(標準)
問題文
取引先20社の担当者へ同じ案内メールを一斉に送る際、受信者どうしにほかの宛先が分からないようにしたい。宛先の指定方法として最も適切なものはどれか。
- 1.20社の担当者のアドレスをすべてBCCに指定し、TOには自分のアドレスを入れて送る。
- 2.20社の担当者のアドレスをすべてTOに指定し、件名に他社へも同送している旨を明記する。
- 3.20社の担当者のアドレスをすべてCCに指定し、本文で第三者への転送を禁止すると伝える。
- 4.20社の担当者のアドレスをTOとCCに分けて指定し、重要な相手だけをTOに入れて送る。
解説
正解は1。BCC(ブラインドカーボンコピー)に指定した宛先は、ほかの受信者には表示されない。多数の相手へ同じ内容を一斉に送るときは、宛先をすべてBCCに入れ、TOには自分や自組織のアドレスを指定すれば、受信者どうしにアドレスが知られることを避けられる。2は誤り。TOに並べたアドレスは受信者全員に見えるため、取引先のメールアドレスという個人情報や、どこと取引しているかという情報が他社に漏れてしまう。件名に断りを書いても漏えいは防げない。3は誤り。CC(カーボンコピー)も受信者全員に表示されるので、TOと同じ問題が起きる。CCは、主たる宛先以外に内容を参考として知らせたい相手を指定するために使う。4は誤り。TOとCCのどちらの欄も他の受信者から見えるため、分けても目的を果たせない。なお送信にはSMTP、受信にはPOP3やIMAPが使われ、IMAPはメールをサーバ上で管理するため複数の端末で同じ状態を参照しやすい。